茅ヶ崎の財政
茅ケ崎市の財政は健全か
指標の意味
◆実質公債費比率
一般財政規模に対する地方債の元利返済金の比率
(どれだけ借金を返しているか)
◆将来負担比率
一般財政規模に対する実質的な負債の比率
(どれだけ借金があるか)
早期健全化比率を上回る自治体はどこ?
県内の状況(28年度)
家計に例えると
◆将来負担はそこそこあるが、公債費率が少ない
= 借金を返済していない
= 将来に負担を先送りしている
◆家計に例えると
家計の規模が500万円の世帯が220万円の借入をしているが、年間1万5千円しか返済していない。
◆今後、高齢化が進むので、今のうちに借金を返しておいたほうがよいのでは?
高齢化率と財政力
◆高齢化が進むと財政健全化指数が悪化する
◆高齢化率が高く、財政力が低ければ、財政は益々悪化する
◆茅ヶ崎市は、経常収支比率が低い
(自由に使える資金が少ない)
近隣市に比べて財政力が低い
(「1」以下だと自主財源のみでは賄えない)
⇒ 将来負担を増やさない方がよい
長期財政見通しとの乖離
今後の計画(総合計画第3次実施計画)
秦野市の公共事業シミュレーション
結論としては・・・
決算情報
市民一人当たり歳出決算額の推移
税収・歳出・市債(市民一人当たり)
市民の負担と受益(市民一人当たり)
歳入の推移
税収構造比較
性質別歳出決算の推移
公債費の償還と発行
近年の建設事業
地域経済の課題(税収を増やすために)
地域経済の課題~地域経済循環率
地域経済の課題~地域経済循環
地域経済の課題~地域経済循環率
地域経済循環図~茅ケ崎市
地域経済循環図~藤沢市
地域経済循環図~寒川町
収入の比較
支出の比較
地域経済の課題~地域経済循環の向上
□生産面
- 域外から資金を獲得している強みのある産業は何か
□分配面
- 地域の事業者が得た所得が地域住民の所得になっているか
□消費面
- 地域住民の所得が地域内で消費されているか
□投資面
- 地域住民の預金が地域内に再投資されているか
□域際収支
- 地域外へ地域資金が流出していないか